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こんにちは。

沖縄のお麩や熊本の油揚げなど、いつもとてもツボをついてくるお土産をくれる友人のあきちゃんが、今度は引越し祝いにすごいものをくれました。

これです。

banpeiyu.jpg


晩白柚(ばんぺいゆ)という柑橘類。

なにがどうすごいのか?というと…


どん。

maru2.jpg


とにかく大きい。

こんなでっかい柑橘があるなんて知りませんでした。
ずっしりと重いそれを、会うなり「はい!」と手渡された時はもうびっくりして笑ってしまいました。

正確にはあきちゃんのお父様が宮崎出張の時に選んでくださったそうです。
ご両親ともお会いしたことがあるのですが、どんなものをあげたら驚くか、とご家族で考えてくれたみたい。とても嬉しい、未知との遭遇!ありがとうございます。

ここでばんぺいゆのお勉強。

晩白柚 - Wikipedia
晩白柚(ばんぺいゆ)は、柑橘類のひとつで、ザボンの一品種である。名前は、晩(晩生)・白(果肉が白っぽい)・柚(中国語で丸い柑橘という意味)に由来する。


なるほど、ザボンなら聞いたことがある。
カンボジアに行った時に、雨季の間だけ増水した川の上で水上生活をする集落の人たちがいて、そこで船に乗って果物を売っていたベトナム人のおばちゃんが器用に皮をカットしていたのがたしかザボンでした。
日本には台湾から鹿児島に入ってきたのがはじめみたいです。そういえば『クッキングパパ』にも「ザボン漬け」が登場してました。納得。

受け取ったあとであきちゃんと新宿の思い出横丁で飲んでいたら、隣で飲んでたおじちゃんが
「それ晩白柚だろ、しばらく置いておいていい香りになったら食べごろだよ」
と教えてくれました。余談ですが、そこのマスターがおいしいデコポンを切って出してくれたりもして、なんだかその日は柑橘類に縁のある一日でした。

2.3週間おいておいたら、確かにどんどん香りが強くなっていって、
柑橘類のにおいが大好きなわたしは期待とテンションがどんどん高まっていきました。

なんだかもったいなくて切れなかったというのもあるのですが、そろそろ皮がぶよっとやわらかくなってきたのでようやく入刀しました。

それで色々つくってみたので、その様子はまた次に書きますね。
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04/26|世間ばなしコメント(165)トラックバック(0)TOP↑
最近気づいてしまったことがあります。

1つは「しらすおろし」の魅力についてです。

居酒屋(特になぜか焼鳥屋さんに多い)のド定番メニューですから、もちろんこれまで何度となく口にする機会はあったのですが、まあ普通においしいよね、という感じでそこまでテンションの上がるものではありませんでした。

それがあるとき家にたまたま釜揚げしらすと大根があったので、なんとなく大根をおろしてなんとなくしらすをのせて食べてみたら、驚きました。何これ…こんな簡単でこんな美味しくていいの…。

image (2)
思わず会社にまで持っていってしまった

しらすの賞味期限が数日切れていたのでビビってフライパンで乾煎りしてみたのですが、それがまたうまい。醤油かけずともしらすの塩気でうまい。

それ以外のメニューは米、納豆、春雨です。
しらすおろしのことが書きたくてつい、どいひーな昼食事情を載せてしまいました。

飲みすぎた翌日はいつもこんなで、ということはほぼ毎日こんななわけで、
つまるところこれがリアルふつつか弁というわけなんですが…(もはや弁当ではない)。

そこでまた1つ、気づいたことがありました。
そもそもこのブログは、こういうダメダメなお弁当も載せていこう、というコンセプトのもと始めたんでした。なのに最近は、まとも"風"な記事にやや寄りすぎていたかもしれません(手抜きに変わりはないけど)。もちろん別にあれも嘘ではないし、メモとして残しておきたいので作ったら書きますが、初心に返ってこういうも包み隠さず出していこうかと思います。

涙が出るほど誰も得をしない決意をしたためてしまった。

納豆のパックすらまともに開けられない27歳の取るに足らない記録ですが、よろしければ引き続きご高覧のほど、よろしくお願いいたします。


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それにしてもハタチくらいまではしらすおろしに1mmも魅力を感じてなかったのに…
年とったな大人になったなぁ。



11/28|世間ばなしコメント(285)トラックバック(0)TOP↑
IMG_8491.jpg

「芯まで食べられるはちみつパイナップル」という、
とても糖度が高くておいしいパイナップルがまるまる一個Oisixから届きました。

もちろんそのまま食べても素晴らしくおいしいのですが
一度ではとても食べきれないので一口大にカットして、
ジップロックに入れて冷凍しておき、翌朝スムージーにしてみました。

冷凍パイナップルと甘夏、小松菜を適当に入れて水1カップ弱くらいと一緒に
ブレンダーでがーっと攪拌すれば完成です。
冷凍パイナップルのおかげで簡単にひんやりしたスムージーができます。

IMG_8466.jpg
中身はビールではない

冷凍パイン、ものすごく便利です。ジュースはもちろんそのまま食べてもおいしいので
寝坊して時間のない朝にとりあえず口にほうりこんで家を出る、なんてこともありました。

いわゆるグリーンスムージーを作ったのは初めてでしたが
さっぱりして思った以上においしくてびっくりしました。
全然青臭くないどころかすっきりとした爽やかさが足されて、
フルーツだけのジュースよりもむしろ好きかもしれないなと思いました。

個人的にはさらっと飲めるジュースより、材料の食感が楽しめる
少しどろりとした舌ざわりのジュースのほうが飲みごたえがあって好きです。

母は昔から生ジュースを作るのが好きで、
朝に色々な果物や野菜のジュースをよく飲ませてくれました。
起きぬけに飲む冷たくて飲みごたえのある生ジュースは気分がしゃっきりするし、
何よりおいしくて大好きでした。

パイナップルの冷凍も母に教えてもらった技です。
母は冷凍ブルーベリーやイチゴ、マンゴーもよくジュースに使っていました。
果物を冷凍せずにそのまま使うときは、氷を一緒にミキサーにかけると良いそうです。

昨今グリーンスムージーが話題になっている知ると母も早速とりいれて、
「何かひとつ柑橘類を入れるといいよ」とか「パセリのスムージーがすごくおいしいよ」とか、
色々と教えてくれました。妹もはまってよく作っているみたいです。

消化もよくてさっぱりとおいしいグリーンスムージーは
私のように飲み過ぎてしょっちゅう胃もたれしている人の朝ごはんにはぴったりだと思います。


ジュースをつくる時はこのハンドブレンダーを使ってます。
かさばらず、ポタージュを作るときも鍋にそのままブレンダーをつっこんで撹拌できるので重宝してます。

ブラウン ハンドブレンダー マルチクイック プロフェッショナル MR5555MCAブラウン ハンドブレンダー マルチクイック プロフェッショナル MR5555MCA
(2009/08/21)
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とはいえスムージーを作る余裕があるような時間に起きれないというのが目下の悩みです


06/02|世間ばなしコメント(86)トラックバック(0)TOP↑
前デザイン(C)KingChang
head_8のコピー

ブログのデザインちょこっと変えました。

ここ数年はデザイナーKingChang氏による味のあるイラストだったのですが
「実家出たての不器用女(25)が作る、いたらない点の多いごはん。」と書いてあって、
実家出てだいぶ経つし、気づけば27歳だし、合ってることと言えば
「不器用女」のくだりだけ、という恐ろしい事実に気づいて変更しました。

いちばん目立つところで数年間堂々と嘘をつき続きけていてごめんなさい。


※何の趣向も凝らしていない自作のデザインですので
もしヘッダーデザインしてもいいよっていう素敵な方がいらっしゃったらご一報くださいませ。



03/06|世間ばなしコメント(242)トラックバック(0)TOP↑
cc.jpg
白菜のゆずびたし(「きのう何食べた?」2巻掲載のレシピ)

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

お正月に「きのう何食べた?」という漫画を読んで、とっても面白かったのと、そうだよなぁと思うところがたくさんあったので、新年のご挨拶のかわりではないですが、ちょこっと書きたいと思います。
きのう何食べた?(1) (モーニングKC)きのう何食べた?(1) (モーニングKC)
(2007/11/22)
よしなが ふみ

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ご存知の方も多いと思いますが、「きのう何食べた?」はよしながふみさんの作品で、2007年から講談社の「モーニング」で月に1回連載されています。

ゲイのカップルである弁護士のシロさんと美容師のケンジの二人ぐらしを綴ったこの物語は、タイトルからもわかるとおり食がテーマ。ほぼ毎回、シロさん(ごくたまにケンジ)が料理をする場面と、ふたりが一緒にいただきますをして、その日あったことを話しながら食事をする様子が描かれています。

そこで作られる料理のほとんどは、日々の晩ごはんの献立。
必ず定時の六時きっかりに帰るシロさんが、その日のおかずを完成させていくさまが、彼のモノローグによる解説を交えながら淡々と、しかし丁寧に描かれていきます。

それがまたうっとりするような手際のよさで、たとえばさっとゆでた野菜をざるにあげて、余熱でちょうどいい加減に火を通している間に汁物をつくりはじめて、汁物をコトコト煮ている間にあら熱のとれたゆで野菜を調味料や薬味で和えて副菜を完成させ、副菜を冷蔵庫で冷やしておく間に下ごしらえをしていた食材でメインや別の副菜にとりかかり、出来上がるころにはご飯が炊きあがってケンジが帰宅する、といったような感じです。完璧ともいえる流れの中、合間合間の洗い物のタイミングすら描かれていることにも驚きます。

シロさんのモノローグがそのままレシピになっているのでとにかくわかりやすいし、和食中心でヘルシー、どれも簡単でとってもおいしそうで、読んだ日からすぐ実践できそうな献立ばかりです。

そうした実践的な楽しみがあるのもこの作品のすてきなところのひとつですが、それとはまた別の視点で、ある回を読んでハッとさせられたシーンがありました。

ケンジが飲み会で珍しく不在の夜、簡単な一品料理で食事をすませたシロさんは、「一人のときはけっこうこんなもんだったなぁ、夕飯なんて」と気づきます。そしてこの台詞。

sirosan.jpg
(「きのう何食べた?」4巻142ページより)

これを読んで、ああ、「献立を立てる」っていうのはこういうことだよなぁ、とひとりでうんうんうなずいていました。

個人的なことになって恐縮ですが、私は今から二、三年ほど前に恋人と二人ぐらしをしていました。(そもそもこのブログをはじめたのも、それまで料理なんてろくにやってこなかった自分がひとさまと暮らすにあたって挫折しないように、という目的からでした。)

その時はほぼ毎日まっすぐ帰って晩ごはんを作っていたし、一品ではすまさずに何かしらのご献立を立てていたことを、上の場面を読んでふと思い出したのです。

シロさんのようにスーパーで安い食材が買えるとテンションが上がったし、あまった食材をうまく組み合わせて夕飯が作れたときは「やってやったぜ」と妙な達成感にほくそえんでいたりしていました。今日は何を作ろうかな、と考える生活がとても楽しかったのを覚えています。

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きのうの献立(鯖みそ、豚バラ切干炒め、ゆず大根、大根葉のおひたし、ニラときのこのお吸い物)

それが、彼とお別れをしてひとり暮らしをするようになってからは、人恋しさから飲みに行く機会も増え、自炊をする回数がグッと減っていきました。したとしても、ありあわせの具を適当に放り込んだ煮物や炒め物をごはんと食べておしまい、というような適当な食事ばかりでした。生活もかなり不規則になって、朝起きれなくなりました。

そんな荒れた生活の中でも、いきなり料理をしたい衝動にかられるときがありました。それは決まって、友人がうちに来たときでした。前日に一緒に深夜まで飲んでいたとしても、友人がいると不思議とパッと目が覚めて、料理をしたくなります。大した物でないのですがいちおう汁物やおかずを二、三品作って、それを食べてもらうのがなんだか嬉しかったのです。

そして友人とおしゃべりしながら食事をすることで、ひとりで食事をするのとは全然違う、満たされたような感覚がありました。
気持ちの面はもちろん、栄養面の充足感もあったのかもしれない、と思います。

自分以外に食べてくれる相手がいると、きちんと献立を立てたくなる。
自分だけだったらかけない手間ひまをかけたくなる。
そしてそれが結果的に自分のためにもなっている。

そういうことを、「きのう何食べた?」は再認識させてくれました。

一見あたりまえかもしれませんが、「もう少しきちんと生活をしたい」という願望が出てきていた今の自分にとって、その気付きはとても大切な気がしています。

料理研究家の栗原はるみさんも、同じことを「ごちそうさまが、ききたくて。」というレシピ本の中でやはりおっしゃっていました。「家族の健康を考えているのは私だと思っていましたが、家族のために料理をしていることが、私の健康を守ってくれているということを実感しました」と。

ごちそうさまが、ききたくて。―家族の好きないつものごはん140選ごちそうさまが、ききたくて。―家族の好きないつものごはん140選
(1992/11)
栗原 はるみ

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大きく違うのは、栗原さんが「家族」と断言しているのに対し、「きのう何食べた?」のシロさんとケンジは家族ではないし、今後(正式な意味で)家庭をもつという形になることはないということ。

シロさんは作中で、この先ケンジと添い遂げるかもわからない、別れるかもしれないし、というようなことを断言しています。そういった関係性の中で日々の食事がつづられていくというという点が、この作品のとても面白い所だと思います。

最後に、
料理をはじめた頃、スーパー不器用でものすごく手際が悪かった私は、当時一緒に住んでいた彼をおなかがぺこぺこのままずいぶん待たせてしまうことがよくありました。できたらできたで味がイマイチだったりして、満足させられないことも何度もあったのではないかなあと思います。

それでも彼は文句も言わず、おいしいときは思いっきりおいしい!と口に出し、味があまりにひどいときは笑い飛ばしてくれるような明るさをもった人でした。「このチンゲンサイいくらだったと思う?」とか、「これはいつもと違う作り方にしてみたよ」とか、聞かれてもいないのにやたら話しがる私にどうでもよさそうな態度をとったことは一度もなく、ちゃんと聞いて、そのつど答えてくれました。

そうやってまっすぐコミュニケーションをとってくれていたから、楽しくごはんを作る生活が続けられたんだと今になって思います。
ずっと料理を好きでいられることとも、少なからずつながってるんだろうなぁ。

そういう意味で、サリーには感謝の気持ちしかありません。ありがとう!



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あ、MacBookAir 買いました
01/14|世間ばなしコメント(142)トラックバック(0)TOP↑
プロフィール

ユキコフスキー

Author:ユキコフスキー
'86年生まれの飲んだくれ。
食べ物に目がない割にスーパー不器用。実家を出たのをきっかけに「脱・食べる専門」をめざして料理をはじめ、数々の失敗を繰り返しています。

手ぬきで見ばえの良くないご飯ばかりですが、何かアドバイスをいただければ嬉しいです。
@222ka_yukikov

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